えにしトラベルの「山あげ祭ツアー」に参加しました。
8時50分に宇都宮をバスで出発。
バスで那須烏山地域のDVDを見ながら、直売所「こぶしっ子」へ。
先日、食農検定3級というビギナー級に合格しまして、
特に地域(関東)食材科目満点の自分!でしたが、かぼちゃの前を素通り…
烏山は、中山かぼちゃが有名なんですよ〜!
うっかりな座学でした。また来て買おう。
早速、ツアーのプランになっていた、キタアカリと玉ねぎの詰め放題が始まりました。
大人気だったので、みんなが詰め終わってから、近づきます。
おばちゃんに袋を渡され、
「まだまだ詰めな!もっと気張りな!」と焚きつけられました。
何だろう、烏山って威勢がいいですね。
帰りに後悔するほど持たされました。ありがたいことです。
大粒ブルーベリーのビネガードリンクも振舞っていただきました。
ありがとうございました!
直売所「こぶしっ子」から、地元のお母さんがバスに同乗して、ガイドをしてくれました。
移動して、小塙のひまわり畑。
今年は、天候不良でまだ蕾とのこと。
けど、ぐんぐん育って、いいですね!
そして、烏山の山あげ会館にて一時休憩。
お菓子の充実さにうっとり。
せんべいがデカい。せんべい天国。
これが中山かぼちゃです。
ちょうど出始めの季節。
直売所の方が安いナ。
さかな君の絵が視界に飛び込んで、とってもギョーず!
一行、バスで山へ移動して、昼食へ向かいます。
ここから、ふれあいガイドの大森さんが同行してくれました。
お腹すいたよー。
と思ったら、芋掘りの関門。
紅いジャガイモ掘った。
大森さんに、
ふれあいガイドは何人くらい所属してるか尋ねるうちに、歴史地理トークが炸裂。
那須烏山は、この地域から始まったという程村地域。
これはどう使うか分かるか?と言われ、
これには練炭を置いて、その上に蓋をして、灰の中に埋めるそう。
横に伸びてる空気の取り入れ口を表に出して、そうすると一日中、お湯を沸かせるのだとか。
この鉄瓶を吊るすのは、どう調節するか分かるか?と尋ねられ、
正解は、フックのある細い柄が上下するだけ。
木と紐はストッパーで、くぼみのないストッパーだよと。
これで止まるんだ?
相当重そうなのに、絶妙なバランス感だこと。
支点・力点・作用点については、いちいち考えない。
火箸使えるか?と渡されて、「使え…る!」と頑張ったけど、
重くて使えないでしょうと言われ、火ばさみ(トング)になったのだと諭される。
鉄分の溶けた湯を飲んでた頃は、茶の色も違ったそう。
まだまだお話ししたいけど、出発。
太い栗の木。栗の季節もいいなぁ。
バスで街中へ戻る間、大森さんのガイドで、
烏山城の歴史人物や、川を利用した物流(栃木市も例に挙げて)のお話を伺いつつ。
いよいよ、演目鑑賞へ。
祭り三日目。日陰で、つかの間の休息。
ここに屋台彫刻があるのは、きらびやかな先頭部分と金井町の幕が吊るしてある荷台部分と。
屋台が解体されて、舞台の一部になっているそうです。
ちょっと変身ロボットみたいな。
誰もがジリジリ、日差しが暑い。
みんなを誘導してくれる、えにしトラベルの石崎さん。
少し雲が増えて、風が出てきた頃に、蛇姫スタート。
密書を託して自害する姫。
(姫もっと見たかった)
姫のために、密書を運ぶ、楓さん。
(すごく色気がある)
道中のひょうきんな女性。
(インパクトあった)
蝶々。
(手の動きが優美)
追っ手が来るも、戦い、
神がかって、白蛇が登場。姫様の化身かな。
山の背景も変わって、追っ手が追い込まれ、
「上下水道屋!」というローカルな人にしか分からない掛け声が。
足音に合わせて木を打ち鳴らす、右手の男の子も素敵でした。
演目が終わると速攻撤収。疲れ知らず。
山をおろして、解体して終了。
お疲れ様でございます。
一同、島崎酒造で試飲をして、洞窟へ。
戦時中に、中学生や年配者、朝鮮の人たちで掘った洞窟。
東力士の会長も、子供の頃に採掘をしたと大森さん。
配線が、グッとくる。
すんごい柚子を感じた吟醸酒。
次は、和紙会館。
ブラックベリーがわさわさ。
ガイドの大森さんとはここでお別れ。
本来は洞窟見学か、和紙体験どちらか選択のツアーなんですが、
当日、どっちも興味があると言ったら、どっちも盛り込めました。
その代わり、屋台引き体験からは離脱。
やっぱり、えにしトラベルの石崎さんですね。
どっちか一つだけですよ、団体行動ですよ、なんてことは言わず。
可能なことには柔軟に対応してくれます。
さて、和紙すきの実演拝見。
とろ〜ん。
そんなにべとつかない。
トロロアオイという植物性の原料。
何度も縦横に振るって、何層も重ねていました。
和紙でうちわ作り!を教えてくれるのは、
クロスアクションの方と、那須烏山の高橋さん。
高橋さんは午前中の現地からずっと、ツアーに同行してくれました。
まず、うちわの色を決めます。面白い!
はけで一定方向に糊を塗り、竹組を乗せて、竹組にも糊を塗る。
たたた楽しい!
もう一枚の和紙を載せたら、新聞に挟んでゴシゴシ。
直接こすったら、和紙が手に溶けてしまいました。おぉ!
型紙を鉛筆でマークして、カットします。
カット途中で、先端が紙だけになった。。。
端まで竹がないと、強度がね。
もう一度マークして、切り直し。
子供の方が進んでいる。
そうだ、私は昔から遅い人間だった。
カットしたら、
端に6mm幅の和紙を二つ折りにして貼る。
貼り終わったとこ。もうこのままでもいい。
その後。糊が乾いて明るい色に。
左、友人(男)の作った、花のうちわ。
右、私の作った、今日の絵日記。
なんか男女逆だな。
そして、最後のブンヌキ。
屋台の幕を取っ払って、音量全開です。
奇しくも、うちわの花の形のように、5台の屋台が並びました。
鳥居側を赤とすると、私は水色と紫に挟まれた位置。
そして水色は日野町屋台です。
私たちは今回、日野町の手ぬぐいを身につけて、
過去に日野町が当番町を務めた山あげ祭りの山に使われた和紙を、しおりに頂きました。
しおりは、烏山高校の生徒さんも作成してくださったそう。
その日野町屋台の一番近くにおります。
男の背中と汗を見つめているうちに日は暮れ、気づけば18時30分をまわり。
帰りのバスでも、山あげ祭り制作裏DVDが流れました。
烏山いいとこだなぁ、
ずっと楽しみにしてた甲斐があったなぁと、
次第に眠りにつきました。。。
8時50分に宇都宮をバスで出発。
バスで那須烏山地域のDVDを見ながら、直売所「こぶしっ子」へ。
先日、食農検定3級というビギナー級に合格しまして、
特に地域(関東)食材科目満点の自分!でしたが、かぼちゃの前を素通り…
烏山は、中山かぼちゃが有名なんですよ〜!
うっかりな座学でした。また来て買おう。
早速、ツアーのプランになっていた、キタアカリと玉ねぎの詰め放題が始まりました。
大人気だったので、みんなが詰め終わってから、近づきます。
おばちゃんに袋を渡され、
「まだまだ詰めな!もっと気張りな!」と焚きつけられました。
何だろう、烏山って威勢がいいですね。
帰りに後悔するほど持たされました。ありがたいことです。
大粒ブルーベリーのビネガードリンクも振舞っていただきました。
ありがとうございました!
直売所「こぶしっ子」から、地元のお母さんがバスに同乗して、ガイドをしてくれました。
移動して、小塙のひまわり畑。
今年は、天候不良でまだ蕾とのこと。
けど、ぐんぐん育って、いいですね!
そして、烏山の山あげ会館にて一時休憩。
お菓子の充実さにうっとり。
せんべいがデカい。せんべい天国。
これが中山かぼちゃです。
ちょうど出始めの季節。
直売所の方が安いナ。
さかな君の絵が視界に飛び込んで、とってもギョーず!
一行、バスで山へ移動して、昼食へ向かいます。
ここから、ふれあいガイドの大森さんが同行してくれました。
お腹すいたよー。
と思ったら、芋掘りの関門。
紅いジャガイモ掘った。
大森さんに、
ふれあいガイドは何人くらい所属してるか尋ねるうちに、歴史地理トークが炸裂。
那須烏山は、この地域から始まったという程村地域。
これはどう使うか分かるか?と言われ、
これには練炭を置いて、その上に蓋をして、灰の中に埋めるそう。
横に伸びてる空気の取り入れ口を表に出して、そうすると一日中、お湯を沸かせるのだとか。
この鉄瓶を吊るすのは、どう調節するか分かるか?と尋ねられ、
正解は、フックのある細い柄が上下するだけ。
木と紐はストッパーで、くぼみのないストッパーだよと。
これで止まるんだ?
相当重そうなのに、絶妙なバランス感だこと。
支点・力点・作用点については、いちいち考えない。
火箸使えるか?と渡されて、「使え…る!」と頑張ったけど、
重くて使えないでしょうと言われ、火ばさみ(トング)になったのだと諭される。
鉄分の溶けた湯を飲んでた頃は、茶の色も違ったそう。
まだまだお話ししたいけど、出発。
太い栗の木。栗の季節もいいなぁ。
バスで街中へ戻る間、大森さんのガイドで、
烏山城の歴史人物や、川を利用した物流(栃木市も例に挙げて)のお話を伺いつつ。
いよいよ、演目鑑賞へ。
祭り三日目。日陰で、つかの間の休息。
ここに屋台彫刻があるのは、きらびやかな先頭部分と金井町の幕が吊るしてある荷台部分と。
屋台が解体されて、舞台の一部になっているそうです。
ちょっと変身ロボットみたいな。
誰もがジリジリ、日差しが暑い。
みんなを誘導してくれる、えにしトラベルの石崎さん。
少し雲が増えて、風が出てきた頃に、蛇姫スタート。
密書を託して自害する姫。
(姫もっと見たかった)
姫のために、密書を運ぶ、楓さん。
(すごく色気がある)
道中のひょうきんな女性。
(インパクトあった)
蝶々。
(手の動きが優美)
追っ手が来るも、戦い、
神がかって、白蛇が登場。姫様の化身かな。
山の背景も変わって、追っ手が追い込まれ、
「上下水道屋!」というローカルな人にしか分からない掛け声が。
足音に合わせて木を打ち鳴らす、右手の男の子も素敵でした。
演目が終わると速攻撤収。疲れ知らず。
山をおろして、解体して終了。
お疲れ様でございます。
一同、島崎酒造で試飲をして、洞窟へ。
戦時中に、中学生や年配者、朝鮮の人たちで掘った洞窟。
東力士の会長も、子供の頃に採掘をしたと大森さん。
配線が、グッとくる。
すんごい柚子を感じた吟醸酒。
次は、和紙会館。
ブラックベリーがわさわさ。
ガイドの大森さんとはここでお別れ。
本来は洞窟見学か、和紙体験どちらか選択のツアーなんですが、
当日、どっちも興味があると言ったら、どっちも盛り込めました。
その代わり、屋台引き体験からは離脱。
やっぱり、えにしトラベルの石崎さんですね。
どっちか一つだけですよ、団体行動ですよ、なんてことは言わず。
可能なことには柔軟に対応してくれます。
さて、和紙すきの実演拝見。
とろ〜ん。
そんなにべとつかない。
トロロアオイという植物性の原料。
何度も縦横に振るって、何層も重ねていました。
和紙でうちわ作り!を教えてくれるのは、
クロスアクションの方と、那須烏山の高橋さん。
高橋さんは午前中の現地からずっと、ツアーに同行してくれました。
まず、うちわの色を決めます。面白い!
はけで一定方向に糊を塗り、竹組を乗せて、竹組にも糊を塗る。
たたた楽しい!
もう一枚の和紙を載せたら、新聞に挟んでゴシゴシ。
直接こすったら、和紙が手に溶けてしまいました。おぉ!
型紙を鉛筆でマークして、カットします。
カット途中で、先端が紙だけになった。。。
端まで竹がないと、強度がね。
もう一度マークして、切り直し。
子供の方が進んでいる。
そうだ、私は昔から遅い人間だった。
カットしたら、
端に6mm幅の和紙を二つ折りにして貼る。
貼り終わったとこ。もうこのままでもいい。
その後。糊が乾いて明るい色に。
左、友人(男)の作った、花のうちわ。
右、私の作った、今日の絵日記。
なんか男女逆だな。
そして、最後のブンヌキ。
屋台の幕を取っ払って、音量全開です。
奇しくも、うちわの花の形のように、5台の屋台が並びました。
鳥居側を赤とすると、私は水色と紫に挟まれた位置。
そして水色は日野町屋台です。
私たちは今回、日野町の手ぬぐいを身につけて、
過去に日野町が当番町を務めた山あげ祭りの山に使われた和紙を、しおりに頂きました。
しおりは、烏山高校の生徒さんも作成してくださったそう。
その日野町屋台の一番近くにおります。
男の背中と汗を見つめているうちに日は暮れ、気づけば18時30分をまわり。
帰りのバスでも、山あげ祭り制作裏DVDが流れました。
烏山いいとこだなぁ、
ずっと楽しみにしてた甲斐があったなぁと、
次第に眠りにつきました。。。