フルールブログ

BARフルールドゥリス

2018年3月9日〜15日までお休みを頂き、
・アメリカテネシー州 / ジャックダニエル蒸留所
・カナダ / アイスワイン生産地
・アメリカケンタッキー州 / バーボンウイスキー蒸留所
を旅してきました。

今回は、バーボンウイスキー蒸留所の旅をスライドショーを使いながらご紹介し、
バーボン6種(日本未入荷5種含む)や南部料理を味わって頂きました。

▶︎『北緯36度の夜 - ケンタッキーの旅 part2』資料リンクはこちら。
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綾子さんのおすすめ南部アレンジ料理

1 Cobbサラダ 
レタス、人参、ごぼう、かんぴょうフライ(青柳農園)、ロックフォール、酒粕漬けチキン

2 ピエロギ
ポテト、マッシュルーム、ホワイトチェダソース、ヴェルモットマッシュルームソース(ノイリースウィート、舞茸、大笹牧場牛乳、生クリーム)

3 コーンブレッド

4 ニューオリンズBBQシュリンプとハンバーグ
ほうれん草、マッシュポテト、ヤングコーン、バーベキューソース、季節の野菜

5デザート
チーズガトーショコラ、イチジクブレッド、スティッキーバンズ


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今回のイベントで面白かったのが、お客さんから「樽がもったいない!」と言われたことでした。

バーボンの熟成には新樽のみを使用するので、1度使った樽は2度と使いません。
その代わり、ラム酒やスコッチウイスキーや、日本のウイスキーの熟成に再利用されます。木工細工になることもあります。
風味の良いバーボンの空き樽は人気で、品薄状態が続いています。

そうは言っても、1度しか使わないというのは驚きですよね。
そういった「もったいない」対策のアイテムがあります。
それが、こちら!
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これは2014年に購入した「ウイスキースティック」というものです。
アメリカの大学生が考案したクラウドファンデング商品なので、現存するか定かでありませんが、オーク樽の焦げた風味はアメリカ人の愛するところです。

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樽というのは①木を長くカットして②スチーム蒸気を当ててカーブに曲げ③鉄の輪っかをはめて固定し④両サイドには円形の木をはめて蓋をし⑤内側を特大バーナーでゴォ!と焼いて作るので、
職人必須の重労働です。

先の商品は、オークの木をギザギザにカットして表面積を増やしてから、程よく焦がしてあるので、お酒に入れるだけ。
もともと透明なウォッカに、色と香りが付きます。

BARフルールでは上記のオークウォッカも飲めますので、是非チャレンジしてみて下さい。
オークそのものの風味が分かりますよ。